看護師しかいないという患者たち
昔は、家庭の中に祖父や祖母がいることが珍しいことではなく、私も子供の時には祖父と祖母の二人が、家庭の中で死を迎えた。その時、日に日に衰弱していく祖父や祖母の姿を見て、始めて死への恐怖を切実に感じ、同時に命の大切さを学んだような気がする。
この様な教育は、学校の教科書でいくら言葉として教育を受けてもあまり実感は沸かない。特に、私の祖母が死んだときには、黄疸によって身体全体が変色し、死への恐怖が未だに忘れられない。
しかし、今の社会は核家族化が進み、さらに近年の統計では、結婚し家族を持つ若者が減っている為、各個人の時代へと変化している。そして、日常生活の中で、相手を気つかう必要性のないことから、思いやりや社会生活での協調性に欠ける人材が増えてきて、通常では考えられない犯罪がとても増えている。病院で入院生活を余儀なくされた場合、今は看護師の完全看護が通常で、昔のように家族が交代で付き添うことはなくなった。しかし、病気で不安を抱えた患者にとっては、心の許しあえる家族が支えてくれることが本当の心のケアになることは言うまでもない。悲しいことに家族が側にいない場合は、やはり看護師さんが支えになるのだと思います。看護師は病院での唯一の話し相手だから。
看護師は50歳でも60歳でも活躍できる仕事。年代ごとに役割が変わってくるのでしょう。外来でも病棟でも、若い看護師さんとベテランさんが揃うのは患者として安心です。迅速に対応してほしいときと、丁寧に看てほしいことなど一人の患者が持っているどニーズは多い。
看護師は需要が高く売り手市場と言われている職種です。でも年齢が高めになり、それでも転職を考えているならば少し悩むと思います。実は自分自身がいま、そんな状態です。40代後半50歳と言ったほうが早い年齢になりましたが、転職を考えました。同僚から<<http://joseikoureikashakai-soudansho.info>>ページを教えてもらい転職への希望を持ったところです。