インフルエンザの危険性
冬季では、流行性のインフルエンザにかかって、病院にこられる方もあり、入院施設のある病院では、看護師がインフルエンザの感染源となる可能性も大きいことから、マスクの着用やうがい手洗いなどの衛生管理が特に注意が必要です。高齢者ばかりの施設では、集団感染で亡くなってしまうケースが後を絶ちません。これは一説によれば、施設での看護師が不足しているためと言われています。施設でのナース業務は感染症予防です。患者だけでなくスタッフや業者さん、施設の空調や除菌などとても重要な任務がある。その看護師の充足が低いと院内感染が発生します。ベテラン看護師の目利きと観察力が求められている気がしませんか？
特に最近は、鳥インフルエンザやノロウイルスなど、小さな子供や高齢者の中には、命の危険性に発展する強力なウイルスも誕生しています。
その為、以前は病院内に感染を広げない為、薬の投与で自宅療養が基本とされていた病気ですが、最近の症状のひどいものは、隔離病室に入院をして治療を受けるケースも聞かれます。
この様な病室を担当する看護師は、病室に出入りする度に、サージカルマスクを廃棄処分し、新しいものと交換するなどの注意をはらっているそうです。
また、ネットにより世界の壁が低くなり、同時に日本国内に出入りする人の数も増加しており、時には遠く離れた場所でのインフルエンザが世界中に広がると言うこともありました。
日本はオリンピックの開催が決定し、世界各国から様々な国の旅行者が訪れています。
その為、このような病気への対策は、病院内でけではなく、入国における検査により、何よりも水際対策をとることが大切です。
また、昔は単なる風邪と馬鹿にしていましたが、今は流行性のインフルエンザによる危険性から、きちんと病院で検査を受けることが必要です。
本人はウイルスに対して抵抗力のある大人でも、高齢者や小さな子供達に感染させないことが必要です。